【超良音・美楽器】SUZUKI スズキ　バイオリン　No.580 3/4　新弓試奏してみた感想です

この商品をシェアする

【超良音・美楽器】SUZUKI スズキ　バイオリン　No.580 3/4　新弓試奏してみた感想です

ご覧いただきありがとうございます。
よろしければプロフィールをご覧ください。
楽器の出品について記載しています。

1979年製 3/4 サイズ　スズキバイオリンのNo.580です。

梅雄氏自作のものを除くとNo.580は70年代のラインナップでは620番に次ぐ番手です。

この時期は1000番台はまだ製作されていないため最上級のランクになります。

70年代の黄金期、上位機種、しかも分数楽器のNo.580というのは相当レアです。

このクラスの楽器でこの状態でしたら、楽器店では18万～20万円ぐらいが相場です。

バイオリン教室では300番台を勧められることが多いですが、500番代は本格的、かつ継続的にバイオリンを習ってらっしゃる方や、コンクールなどを視野入れてらっしゃる方がお求めになる型番です。

小傷もすくなくニスの状態も良いです。
ニスは落ち着きのある赤がベースで、雰囲気があります。
裏板の杢も見事で、良い時期の楽器だけに良い木材が使われています。
側板の杢も良いです。

もちろん割れや剥がれなどはありません。

テールピース、顎当て、ペグいずれも状態が良いのでオリジナルのままにしてあります。駒はオーベルトです。

弓は新品のフェルナンブーコのものをおつけしました。

ケースは背中に背負えるタイプで中古ですが状態は良いです。

試奏してみた感想です。

４弦の音量のバランスが良く、しっかりした音量。
深みのある音色、響きも大変よいです。
分数楽器だとぼやけがちなG,Dもとてもクリアで良い音がします。

前の所有者はコンクールに出場していましたが、ホールなどでの演奏もまったく問題なかったそうです。
しっかりと調整されているので、弦も押さえやすく演奏しやすい楽器です。

弦は新品のドミナントを張っていますが、全弦エヴァも良いでしょう。

出品にあたり下記の調整を行っています。

・ペグの調整
・クリーニング、ポリッシュ
・駒の調整
・魂柱の調整

付属品
・ケース：背負えるタイプ（写真参照）
・弓：フェルナンブーコの弓　新品
・肩当て　FOM　新品
・松脂　新品
・ミュート　新品

コメントのやりとり中であっても遠慮なくご落札ください。