売約済ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」ロッホラン/LPO神経質な方はお控え下さい

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売約済ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」ロッホラン/LPO神経質な方はお控え下さい

「ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」ロッホラン/LPO」

新生堂版入手困難、話題の演奏！残響豊かな美しい響き！
■新鮮な『新世界より』を求める方へ！

日本フィルとの名コンビだっあ巨匠ジェイムズ・ロッホランの名盤。ロッホランは幅広いレパートリーとムラのない演奏水準、そして包容力あるスケール雄大な演奏で知られますが、当盤もその例に漏れません。随所に表れる独特のタメに驚かされる演奏で、１楽章など特に顕著（８分41秒あたり）。３楽章の偏執的リズムの繰り返しも懇切丁寧な仕事っぷり。この時代のロンドンフィルはホルンが実に上手くマニアにも喜ばれる演奏と思われます。
(9:41)(13:15)(7:54)(11:45)（東武トレーディング）

HMVレビュー
① スケールの大きな演奏で好みは分かれるかも知れませんがおもしろい演奏。あとホルンが凄い！爆演というわけではありませんが、金管の中でも一番目立っており、のびのびとしたその音色はホルン好きにはたまらないと思います。録音から23年たってはいますが、ダイナミックな演奏を見事にとらえた録音で音質も大変良いです。

CDジャーナル
①2006年に名誉指揮者となった日フィルとのコンビが知られるロッホランとLPOによる「新世界より」。随所に見られるタメなど独特の表情が興味深い演奏で、ロッホランのスケールの大きな指揮と当時のLPOの技量の高さを再認識させられる。

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①1989年のスタジオセッション録音。演奏にビックリ。こんなに緩急を使い分けた演奏を聴いたのは初めて。ラルゴは完全に停まります。タメというレベルを超えていると思えますが…。LPOは随分と緩いというか“合わせる”という事を忘れたかのような演奏。録音時ロッホランは本当に指揮をしていたのか？というぐらいに“バランスが悪い”の一言。敢えて好意的に取れば“荒々しい”となります。
否定的な事を書きましたが、聴後の印象は意外に良かったです。ベタなメロディーに耽溺する事無く「ロッホランの解釈による《新世界》」を聴いたという感じでした。それだけに新世界は食傷気味という人は本盤は愉しめるかもしれません。

帯と一体の紙の裏面は黄ばみがあります。
神経質な方はお控え下さい。
プロフをお読みください。

20240222-011