素材ヌメクロコプエブロSEEGER（ゼーガー）/ クロコヌメ革フラグメントケース

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素材ヌメクロコプエブロSEEGER（ゼーガー）/ クロコヌメ革フラグメントケース

自宅保管のみで、使用はしていない商品になります。

・付属品は、箱・布袋・ギャランティカードです。

素材: ヌメクロコ（シャムワニ、藤豊工業所製） / プエブロ（牛革、バダラッシカルロ社製）
サイズ: W120 x H85 x D3mm
仕様：小銭入れx 1、カード収納 x4、オープンポケット×１
製造国：日本

新生SEEGERの名を世に知らしめたのは、やはり「クロコのヌメ革」である。流通しているクロコレザーの9割以上はクロム鞣しと言われているが、こちらはエキゾチックレザーを専門に扱う東京・墨田のタンナー、藤豊工業所が特別にベジタブルタンニンで鞣した超希少な素材だ。ヌメ革らしいベージュのカラーがその証拠で、使い込むことで表情豊かに変化していく。そこに、イタリアのバタラッシー・カルロ社の銘革「プエブロ」が迎え撃つ。藤巻百貨店でもすっかりおなじみの、ダイナミックに経年変化する素材。これだけの極上の素材を、スマートなコンパクトウォレットとして使いやすく仕上げてみせたのが本作だ。コインを収めるジップポケット、カードポケット＋スリットで4枚のカードが入り、折って紙幣を入れられるオープンポケットも。細かいピッチの縫製も見ものだが、実は革を貼り合わせる際に繊維の方向を交差させて、耐久性を高めているという、驚異の職人技によって支えられた驚きの耐久性も凄まじい。

SEEGERは、1889年に馬具職人だったカール・ゼーガーがドイツのオッフェンバッハにて創業したブランド。「紳士にふさわしい品格と存在感を放つもの」をコンセプトに掲げたアイテムたちは、こだわりと技術が高く評価され、数多くの受賞歴を誇った。しかしセレブに愛され、世界有数のレザーブランドに躍進したこのブランドも時代の変化とともに消えてしまう運命をたどる。
時は流れ、フォックス＆ヘッジホッグ社のよねつぎふみと氏がSEEGERの素晴らしいプロダクトを蘇らせるべく立ち上がった。世界屈指のタンナーである藤豊工業所をはじめ、最高の革アイテム製作を可能にする企業とタッグを組み、ついに創業130周年である2019年、メイドインジャパンの「新生SEEGER」が日本で産声を上げた。ドイツの名ブランドが日本の職人たちの手で蘇った。