11,200円日本の民藝 山葡萄 籠 背負い籠「こだし」山仕事 津軽の手仕事 津軽の伝統工芸品 の情報

11,200円日本の民藝 山葡萄 籠 背負い籠「こだし」山仕事 津軽の手仕事 津軽の伝統工芸品

こちらのお品物は地元津軽においても
店頭で販売されていることは殆どなく、
まさに地元の人が生活のために作り上げた民藝と
呼ぶに相応しいお品物でございます。

津軽の山で採れた山葡萄の蔓を使い
津軽の方が編んだ「こだし」というお品物です。
以前購入した際にお聞きしたことによりますと、
「こだし」とは、津軽において地元の方が山に入って仕事をするときに
大変軽く見た目よりしなやかで物が入るこのカゴに
おにぎりなどを入れて山に入るということです。
山仕事においてなくてはならない生活の一部のようなお品物です。
ざっくり編まれた様は美しささえ感じます。

（思想家柳宗悦が唱える民藝とは、名も無き職人の手から生み出された
日常の生活道具を「民藝（民衆的工芸）」と名付け
美は生活の中にあり、美術品に負けない美しさがあると唱えました）
山葡萄のこだしは、まさに民藝そのものかと思うほどの
素朴な美しさと温かみがございます。
（あくまでも主観です）

かごのお色はまだまだ若いお色をしております。
末長くお持ちになられ経年によるお色の変化を
お楽しみ頂けます。
フォルムはそれほど大きくなくちょっと可愛らしくもありますが、
山葡萄の味わい深い雰囲気のある良い佇まいでございます。

持ち手は三つ編み状になり細く頼りなさそうですが
しなやかで丈夫です。
本来は16番のようにお使いになるとお聞きしましたが
紐が短いため17番のように手持ちの絣布を使い
アレンジしてみました。
内袋はついておりません。

こちらの山葡萄の蔓はささくれや
蔓の剥げ等があり上等ではございませんが
より自然を感じる良い雰囲気がございます。
津軽地方の山葡萄の蔓を使い津軽の方が編んだお品物です。
あけび蔓細工と同じく山葡萄蔓細工も青森が誇る津軽の伝統工芸品です。
ぜひお手に取ってご覧頂き、お使い頂ければと思います。

最後の写真は十年程前に皆様がご存じの婦人雑誌に載っていた記事です。
説得感がありますので参考として添付させて頂きました。
ちなみに紹介されているこだしは上等品です

サイズ
横 約30cm
縦 約19cm
マチ 約3.5cm
誤差はお許し下さいませ

出品はカゴのみです。
民藝品にご理解のある方のご購入をお待ちしております。
お値下げ依頼や希望価格のご登録はご遠慮頂いております。
どうぞよろしくお願い致します。

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